ビクター邦楽名曲選 9 歌舞伎/勧進帳/七世 松本幸四郎 [CD] [VZCG-11]
ビクター邦楽名曲選 9 歌舞伎/勧進帳/七世 松本幸四郎 [CD]
[VZCG-11]
販売価格: 2,500円(税別)
(税込: 2,750円)
商品詳細
歌舞伎舞踊劇「勧進帳」は歌舞伎十八番の一で、能の「安宅」を歌舞伎化した長唄物である。
弁慶を勤める松本幸四郎は天覧劇の時、十九歳で初めて四天王に出て以来、九代目団十郎の舞台を眼のあたりに研鑽を積み、明治三十九年五月歌舞伎座で弁慶を初演以来、?々これを演じ、その演技に於て、覇気に於て当代無双の弁慶役者として折紙をつけられた。
又、富樫左衛門を勤める市村羽左衛門(十五代目)は明治四十年歌舞伎座でこれを演じて以来、適役を謳われ、その気魄に、名調子に、絶讃おく能わざるものであった。
源義経役の片岡仁左衛門(十二代目)も亦、気品ある容姿と優雅な科白は昭和十四年歌舞伎座初演当時から適役とされた。
更に、四天王には老朽市川荒次郎の常陸坊海尊をはじめ、十五代羽左衛門の息当時家橘(十六代目市村羽左衛門)の亀井六郎、幸四郎の息で市川宗家を継ぎ十一代目市川団十郎を襲名した市川海老蔵の片岡八郎、その弟の市川染五郎(八代目松本幸四郎)の駿河次郎と、いづれも名門の顔を揃え、豪華な配役である。
地方の長唄囃子連中も、唄に富士田新蔵、三味線に柏伊三郎、小鼓に望月太左衛門と、何れも近来の第一人者を網羅して、あくまで完壁を期した「勧進帳」である。(解説書より抜粋)
解説:「勧進帳」について(無署名)/弁慶と荒事(七世 松本幸四郎)/歴史をもつ劇(十二世 片岡仁左衛門)/富樫役者(十五世 市村羽左衛門)
解説書には、詞章は掲載されておりません。
収録時間(60分10秒)
モノラル録音
収録曲
1. 歌舞伎十八番の内 勧進帳
1997年4月9日発売
弁慶を勤める松本幸四郎は天覧劇の時、十九歳で初めて四天王に出て以来、九代目団十郎の舞台を眼のあたりに研鑽を積み、明治三十九年五月歌舞伎座で弁慶を初演以来、?々これを演じ、その演技に於て、覇気に於て当代無双の弁慶役者として折紙をつけられた。
又、富樫左衛門を勤める市村羽左衛門(十五代目)は明治四十年歌舞伎座でこれを演じて以来、適役を謳われ、その気魄に、名調子に、絶讃おく能わざるものであった。
源義経役の片岡仁左衛門(十二代目)も亦、気品ある容姿と優雅な科白は昭和十四年歌舞伎座初演当時から適役とされた。
更に、四天王には老朽市川荒次郎の常陸坊海尊をはじめ、十五代羽左衛門の息当時家橘(十六代目市村羽左衛門)の亀井六郎、幸四郎の息で市川宗家を継ぎ十一代目市川団十郎を襲名した市川海老蔵の片岡八郎、その弟の市川染五郎(八代目松本幸四郎)の駿河次郎と、いづれも名門の顔を揃え、豪華な配役である。
地方の長唄囃子連中も、唄に富士田新蔵、三味線に柏伊三郎、小鼓に望月太左衛門と、何れも近来の第一人者を網羅して、あくまで完壁を期した「勧進帳」である。(解説書より抜粋)
解説:「勧進帳」について(無署名)/弁慶と荒事(七世 松本幸四郎)/歴史をもつ劇(十二世 片岡仁左衛門)/富樫役者(十五世 市村羽左衛門)
解説書には、詞章は掲載されておりません。
収録時間(60分10秒)
モノラル録音
収録曲
1. 歌舞伎十八番の内 勧進帳
1997年4月9日発売
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